核の無い真珠のことを芥子と呼びます。
1ミリ前後の小さな真珠。
ケシ(芥子)の花の種は大変小さいところからこのように呼ぶようになったそうです。あこや真珠のとっても小さなケシから南洋真珠のケシのように比較的大きいケシもあります。
私も何度かとっても小さいケシを見たことがあります。皆さんも真珠を取り出した後、ケシがないか、あこや貝の中をよく確かめてみてください。
ちなみに・・・
芥子は中世からルネッサンス期にかけてはダイヤより高価なものとされ、王室の王冠やティアラ、貴族のネックレスやブローチなどさまざまな形で用いられてきたそうですよ(^_-)-☆
写真は、取り出した真珠と一緒に出てきた取っても小さい真珠。
右の青っぽい真珠が8ミリくらいだったので、おそらく左の真珠は1~2ミリくらいかな。。。